知らないと損をする・・・!?相続・贈与対策
- 相続ブーム到来か?
記事の概要『大増税時代』 はもう始まっている???
去年、2013年は「大増税時代」の幕開けの年と言えるのだそう。
今年1月より所得税を2.1%上乗せする「復興増税」が始まり、
その他にも個人住民税も2014年6月から1,000円上乗せされます。
消費税も2014年4月から8%になることが決まっております。
併せて、相続税も2015年から改正されるそうで・・・。
今まで相続税はかからないはずだった方にも課税される場合があるらしく
相続税の課税対象だった方の場合には、さらに相続税が増えるのは間違いないようなのです。
主な改正は、
相続税の基礎控除(全ての納税者が無条件に差し引ける所得控除)が下がるという内容で、
現行では
「5,000万円+1,000万円×法定相続人数」
ですが、改正後は、
「3,000万円+600万円×法定相続人数」
になります。
最高税率も50%から55%に引き上げられます。
そんな消費税率5%の時代も残す所今日を入れて4日となりました。
- まもなく増税!!!相続プラン作りいつすべきか!?
相続税は”申告”ですので、対処する余地はまだ、残されています。
これから迎える,もしくは真っ只中の“大増税時代“
そんな時代に、家族が争ったり悲しんだりすることのないよう、
「相続プラン」を用意することは遺産を残していく側の必要最低限の責任になっていくのかもしれません。
世の中、「相続ブーム」。
どうしても後回しにしてしまいがちの遺産問題。
金銭で揉めるのは絶対に嫌!
当然誰しもが抱く想いだと思います。
先送りにてしまう所、向き合いたくない部分だからこそ、
しっかりと整理し、備えるということは大切な事だなと感じました。
“思い立ったが吉日、その日以外は全て凶日”
なんてことを先人たちは言ったそうですがその通りかもしれません。
スタートは早いに越したことはない!!! のではないでしょうか。
相続税を減らす生前不動産対策
現金を建物に替えると半分以下の評価になる!?
相続になったときの建物評価とは、
実際にかかった建築費用ではなく、、、固定資産税評価額で評価をされます。固定資産税評価額とは、
市町村の税務課(東京都23区では都税事務所)にある固定資産課税台帳に
登録してある土地や建物の評価額のことです。
固定資産税評価額は国が定めた「固定資産評価基準」に基づいて
市町村が決定します。
ちなみに土地は、国税庁が定めた路線価にもとづいて評価をし、
路線価の定めがない地域は倍率方式により評価します。
一般的には、評価額は土地については“公示価格の70%”、
建物については“建築費の50~70%”
とされていますが、現実の評価はこの割合以下になることが多く、
建築費の半分以下になることが多いといえます。
賃貸住宅にするとさらに建物評価は70%になる
建物を賃貸にしていれば貸家となり、
借家人が存在する場合の家屋の評価額は、
賃借人に一定の権利があるものと考えられ、
借家権割合30%を引くようにします。
そのため、固定資産税評価額の70%として評価されることになります。
自宅を建てる場合に、決まって同じ内容のご相談を多くの方からいただきます。
“誰の名義にすればいいか” “すべきなのか”
という住む方の状況にもよりますが、相続税の節税という点から考えると、
「親の現金」&「親名義で建てる」
ということが節税になります。
二世帯住宅を建てる際など、
ローンは子どもの方が借りやすいからなどという理由で
親の土地に子ども名義で建ててしまう方も多いのですが、
これは親の節税にはなりません。
親の現金を使うことに抵抗を感じる場合もあるでしょうが、
節税対策という点では、
現金の余裕がある場合は建物代金に使うことで節税になります。
借金しなくても現金で自宅を建てると節税になる
建物の評価の仕方は、固定資産税評価になるという特徴を活かすことで、
借入しなくても節税効果を生むことが可能なのです。
自宅でも現金を建物に変えることで、固定資産税評価になり、
資産評価は半分以下に引き下げることができるということです。
賃貸住宅であれば借入が定番となっているようですが、
借入しなくてもお支払いになれる場合、現金で支払うようにすると、固定資産税評価のさらに70%となるため、
結果的には建築代金の40%程度となってしまうのです。
返済の不要な節税対策となるわけです。
長くなりましたが最後までお読み頂き、感謝致します。
ありがとうございます。
私の思う所、部分がお読み下すった方々の中にほんの少しだけでも
なにかを残すことができれば心より幸せに想います。
今日、思い立てたことを
「いいきっかけ」
と思えるように、なにか起きてから後悔するようなことのない様に。。。
少しでも多くの方のお役に立つ事ができればそれが何よりやりがいです。
気になる物件がある場合やこだわりのをマイホームをご検討されている方などなど物件や住宅のことでお悩み、ご相談のある場合にはお気軽にイーストリーフまで、お越し下さいますようお願い申し上げます。
貴方様のご来店を心からお待ち致しております。