居室と納戸の違い
イーストリーフHPをごらんの皆様、いつもありがとうございます。
篠崎本店の牧野です。
今回の私たちのこだわりでは、居室と納戸の違いについてご説明したいと思います。
間取り図等で、部屋は広く窓もあるのに「納戸(サービスルーム)」と表記された部屋を見かけることがあります。
サービスルームと普通の部屋、どの点が違っているのでしょうか。
「サービスルーム(=Sと表記)」には本当の「納戸」もありますが、中には窓もあり「なぜ個室じゃないの?」と思う部屋もあります。
その理由は、建築基準法上で「居室扱いにできない」からです。
建築基準法で、居室には採光や換気を行う窓の面積の最低ラインを定めています。
採光条件は部屋の床面積の1/7以上となっていて、居室としての基準を満たしていない部屋を「サービスルーム」と呼び、居室と分けています。
実際に太陽の光が入って明るい部屋でも、サービスルームであったり、
光が入りにくい部屋でも、居室になったりします。
法律では納戸でも実際に太陽の光がたくさん入る納戸もありますので、図面だけではわからないことは、ぜひ現地をご覧になっていただければと思います。