不動産で物件を探す際、坪・㎡(平米)・帖(畳)の単位で広さを表しておりますが、

今回は単位それぞれの大きさや別の単位への表し方をご紹介していきたいと思います！

㎡(平米)・帖・坪それぞれの広さは？

まず初めに一番なじみがある㎡(平米)ですが、1ｍ×1ｍで1㎡となり

例えば、縦が5ｍで横が5ｍのお部屋だと5ｍ×5ｍ＝25㎡(平米)と計算することが出来ます。

帖(畳)は、畳一枚分の大きさを表す単位であり

縦910㎜、横1820㎜となります。

これをｍに換算して計算すると910㎜×1820㎜＝1.65㎡になり

1帖＝1.65㎡と表すことが出来ます。

※畳の大きさは、地域によって異なる場合がありますので注意が必要です。

1坪は、畳2枚分を表す大きさのため1枚分の大きさの帖(畳)に２倍を

掛けることで１坪の大きさを求めることが出来ます。

1.65㎡×2＝3.3㎡が１坪の大きさです。

㎡から帖への変え方

例えば、6帖1Ｋのお部屋がありこれを㎡に直す場合は、

1帖＝1.65㎡なので

6×1.65＝9.9㎡

約10㎡の大きさのお部屋になるということになります。

地域によって変わる畳の大きさ

地域によっては、畳1枚当たりのサイズが違っている場合がありますので良く使われる地域とサイズを下に記載します。

京間・・・西日本で多く使われており、大きさは縦191.0㎝×横95.5㎝

中京間・・・東海地方で多く使われており、182.0㎝×91.0㎝。

江戸間・・・東日本で多く使われており、176.0㎝×87.8㎝

団地間・・・地域に関係なく団地で多く使われており、170.0㎝×85.0㎝

坪単価の求め方

坪から坪単価を求める場合

物件価格÷坪数＝坪単価

こちらの式で求めることが出来ます。

例えば、価格が4,000万円で延床面積が50坪の土地では

4000÷50＝80

になりますので坪単価は８０万円ということになります。

㎡から坪単価を求める場合

価格4000万円、200㎡で計算すると

4000÷(200÷0.3025)＝66.11570…..

になり、坪単価＝約66万円になります。

この「0.3025」の数字を覚えておくことで㎡(平米)から坪単価を求めることが出来ます。

坪単価を求めることで不動産を購入する際の一つの判断材料としてみることが出来ますので覚えておくと便利です！

単身者とファミリー必要な部屋の大きさは？

国土交通省で公表されており

単身者・・・25㎡

2人以上の世帯・・・10㎡×世帯人数+10㎡

上記の面積が最低居住面積水準になります。

そのため4人家族の場合は、50㎡以上の面積が好ましいということになります

坪に換算すると約15坪、帖に換算すると約30帖になります。

まとめ

1.65㎡＝1帖(畳)　3.3㎡＝1坪　

上の式を覚えておくと㎡から帖に㎡から坪に表すことが出来ます！

お部屋を借りる際や物件を購入される際に㎡から帖、帖から坪に自分で変換することが出来ると

どのぐらいの大きさになるかイメージができ便利のでぜひ覚えて頂きたいと思います！

最後までご覧頂きありがとうございました！ :-