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コロナ過の住まい需要

1月7日に再度「緊急事態宣言」

コロナが普及する前と後では不動産の探し方や希望物件にも変化が生まれてきました

 

弊社でも基本的に緊急事態宣言中はお客様のご来店ををご遠慮いただき、電話やメールでのご対応をしております。

その中で、HPやその他WEBサイトの閲覧数が大幅に伸びております。

コロナ過での需要

新型コロナウイルスの流行後、さまざまな企業でテレワークが推奨されるだけでなく、大学でもオンライン授業が導入されるなど大きく生活環境が変化しています。お勤めの人はその家で生活・通勤・通学することだけ考えて選んでいて、自宅で仕事や勉強をすることは想定されている方は少ないと思います。そのため、現在の自宅では狭くてテレワークやオンライン授業がしにくい、同じ空間に子どもがいると仕事に集中できないなど、不満やストレスを抱えている人もいるのではないでしょうか。また、平日の日中に自宅にいることで周囲の騒音や部屋の明るさなど、これまで気にとめていなかったことが気にかかり、リモートワークに適した間取りを考える人も多くなっているようです。

テレワーク

上記をみてみると実際に引越しした人や検討・希望されている方が約5割となっています。

2021年も始まったばかりですが、コロナは感染拡大が止まらない勢いなので、今後も働き方による居住の仕方が変わる増加していくのではないでしょうか。

 

戸建て?マンション?

住宅選びの大きな関心事の一つである「マンションか、一戸建てか」、どちらにもメリット・デメリットがあります。

コロナ禍が住宅選びに大きな影響を与えたとされる理由の一つに、リモートワークの広がりが挙げられる。在宅で仕事をする割合が高まれば、わざわざ都心の会社に通勤する必要性が薄れ、これまで最重要ポイントとされていた通勤利便性の優先順位が下がるのです。

そうなると、都心や駅への近さを売り物にしていたマンションの優位性も危うくなってくる。通勤する必要がないのなら、郊外や駅から離れた場所に家を持ったほうが、緑が豊富で子育てもしやすいという方も増えてきました。しかもそうした場所の一戸建ては、都心のマンションより広くて安い傾向にあります。

郊外エリアは都心に比べて買い物や食事をする店が少ないと思われるかもしれませんが、しかし大規模なショッピングモールなどはむしろ郊外のほうが多いし、店舗の数や品揃えも充実している。もし自分の好みの店がなかったとしても、自粛生活で身につけたお取り寄せのネットワークを駆使すれば、そこまで不便ではないです。

とはいえ、リモートワークが一気に普及するかどうかはまだわかりません。職種や企業によっては電車を使った通勤が避けられないケースもまだまだ多いのが現状です。その場合は逆に、朝夕の通勤ラッシュをなるべく回避するため、勤務先に近い都心マンションのメリットとして需要が高いのです。

 

リモートワーク出来る家

リモートワークをする際の課題は、主に仕事とプライベートの切り替えの難しさ、そして仕事に適したスペースの確保にあります。

主に3つのタイプがあり、

「個室型」「半個室」「オープン型」と下の画像のように分かれています。

テレワーク3

「個室型」

普通の独立した部屋として造る完全個室の書斎は、周囲の環境の影響を受けず集中しやすいのが大きなメリット。在宅勤務の悩みとして挙がりやすいウェブ会議中の音や映り込み問題も心配ありません。打ち合わせが多い方や、集中して取り組むクリエイティブ職の方におすすめの間取りタイプです。

一方、必要な床面積と費用を考えると設置ハードルが高い点はデメリット。エアコンや照明など、一部屋余計に用意するため建築コストは多くかかります。人によりますが、あまり狭いスペースだと閉塞感を感じやすい点にも注意が必要です。また、集中できる反面、お子さんの様子や煮込んでいる鍋を見るといった家事との両立は難しいです。

「半個室型」

ロフトなど周囲とは切り離しつつも、完全に壁で囲わないタイプの書斎。完全個室とオープンタイプの中間の使い勝手が特徴で、設置ハードルと費用のバランスがとりやすいです。うまく配置すれば視線を遮り、WEB会議などにも十分対応可能。ただし、防音性能はないためお子さんの声や洗濯機などの音には注意が必要です。

「オープン型」

リビングデスクや廊下の一角など、別の用途の間取りを有効活用して書斎にしてしまうのも一つの手段。ちょっとした追加費用で済み、床面積を消費しないため設置ハードルは最も低く実現しやすいのがメリットです。リビングで遊ぶお子さんの様子を見ながら仕事に取り組むこともできますね。デメリットとしては、プライベートと仕事の切り替えが難しい点が挙げられます。お子さんも同じ空間に両親がいるとつい甘えてしまい、集中するのが難しいこともあるでしょう。クライアントとのテレビ打ち合わせなど、生活感を出したくないシーンにも対応しづらいです。

ライフスタイルや家族構成・予算にもよってどのタイプが良いのか考えていかなければいけませんね。

コロナ過でリフォーム

もう既に住宅をお持ちの方は、限りあるスペースを有効に活用しリフォームをされる方もいらっしゃいます。

テレワーク

しかも2020年10月5日の日本経済新聞において、国土交通省が在宅勤務用の自宅リフォーム費用を3分の1を補助する制度の創設を目指していると報道がありました。

1.対象
マンション、一戸建て
2.要件
・リフォーム工事前にインスペクション(建物の現況調査)を実施すること
・一定の住宅性能を有するリフォーム工事を実地すること
・リフォーム工事の履歴と維持保全計画を作成すること
3.補助対象
・性能向上リフォーム工事費等に要する費用
・子育て世帯向け改修工事に要する費用
・インスペクション、履歴作成、維持保全計画作成等に要する費用
4.補助率・補助限度額
・補助率: 補助対象費用の3分の1
・補助限度額: 上限100~250万円/1戸(※3世代同居対応のための改修工事、若者・子育て世帯が改修工事をする場合、既存住宅を購入して改修工事をする場合は、上限50万円/1戸)
※出典: 国土交通省

この予算案が通れば4月以降に開始される報道されておりますので、更にリモートワーク用のリフォーム需要が高まると思います!

 

まとめ

これから家を選ぶときには、在宅勤務の可能性もふまえての賃貸や購入を検討し部屋の使い方をイメージするのも大事です。また、いまの家でも快適に仕事をするためには、補助金等を活用し限りあるスペースでワークスペースを確保、必要なアイテムを購入するなどの工夫が必要となってくるのではと思います

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